日常をただゆく 暮らし
長くゆるやかな坂をのぼる。
やがて大きく視界が開けて、綺麗な夕方の空が出迎えてくれる。
今日が少しずつ少しずつ暮れていく。
いいことがあった日も、嫌なことがあった日も、必ず終わっていくんだね。
眠ることは死ぬことで、
起きることは生まれること。
それなら明日の私は生まれたばかりのまっさらな赤ちゃんで、なんの汚れも持たずまた新しく生きていけるような気がする。
そんなふうに1日に区切りを持たせるのはいいのかもしれない。
今日の私が明日の私をつくる。
明日の私が明後日の私をつくる。
そして、未来の自分つくられる。
そんな考え方も素敵。
だから、自分の中に溜まった汚れや嫌なものは眠ることで終わらせて、素敵なことやいいものは明日の私に託すのがいいのかも。
自分の機嫌を自分で取れたら素敵だな。