淡々、粛々
昨日の夜は久しぶりに大きな地震があり、3.11を思い出して怖くなりました。
なかなか寝つけなくて今日は寝不足気味…。
朝目が覚めて、家族がみんな元気なこと、ライフラインが使えることに改めて感謝しました。
当たり前の日常が送れるってありがたいことだな。
備えはして、あとはあまり心配しすぎずにいよう。
最近、淡々とか粛々っていい言葉だなと思うようになりました。
今まで私はその日の気分に左右されて、1日の仕事量にかなり波がありました。
たくさん頑張れる日とまったくできない日。
時にはまったくできない日の方が多くなってしまって自己嫌悪。
それでも期日を過ぎて誰かに迷惑をかけることはないから、まぁしょうがないかな…なんて思っていたけれど、これって自分がすごく疲れるやり方だなぁって。
波があるってやっぱり疲れますよね。
なので、まずは前日の退勤前に次の日にざっくり何をやるか決めてメモをしておいて、出社したら淡々と片付けていく。
そうするとどんどん気分が乗ってきて、他のこともやりたくなってくる。
やりたくない日もあるけれど、とりあえず決めたことだけは片付ける。
他に何もできなくても、前日の自分との約束は守れたから罪悪感なくいられる。
淡々と粛々と。
最近やっと数年の迷いの中を抜けて、自分のことを受け入れられるようになってきて、色々なことがうまく回り出しているような気がします。
たとえば、苦手なこと、やりたくないことに対しても、今までは取り掛かれない自分を責めていたけど、「今はそういう気分なんだね」と少し待ってみたり、逆に「ちょっとだけやってみない?」とやってみたり。
だんだんエンジンをかけるのがうまくなってきたのかも。
自分が自分自身の味方でいてくれることの気楽さと安心感みたいなものを感じています。