木曜日の雨と月

くらしを愛する

まわり道に花が咲く

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4月最終日。

カレンダー通りの仕事なので今日は出勤。

締め日で忙しいけれど、集中力が続かなくて潔く持ち帰ってやることにしました。

 

今朝は4:50に自然に目が覚めた。

雨がたくさん降ったから空気が洗われたようで、今朝はとても綺麗だったな。

窓を開けたら、さわやかな風と甘い花の香りがしました。

部屋の空気を入れ替えながら、身支度をして、朝食作り。

今朝もサンドイッチ。

スープは新玉ねぎ・春キャベツ・しめじ・ベーコンのスープ。

ほんの少し早く起きるだけで、時間にゆとりができてゆったりできる。

軽く掃除もできたし。

 

私はずっと"ないもの"にばかり目を向けて、いつも焦っていたように思います。

なんだかいつも空っぽな気がして、それを埋めるために必死で、"あるもの"に目を向けるだなんて考えもしなかった。

でも、最近ようやく肩の力が抜けるようになってきて、案外自分って色々持っているんじゃないかな?って思うように。

家族がいる、友達がいる、仕事がある、おいしいごはんが食べられる、ほっとできる家がある

そもそも、私が欲しいもの、必死になって埋めようとしていたものってなんなんだろう?って考えた時、自分は実はもう充分満たされていたんだなぁって。

"私は最初から全部持ってたんだ!"

っていう暖かくてじんわり広がって染み込むような気づき。

それに気がついたら、毎日にどんどん色がついて鮮やかになっていきました。

視界がスッキリしたというか。

度の合わないコンタクトをちゃんと自分に合ったものに替えたみたいな感じ。

 

今はこの感覚を大切にしていよう。