失望と希望。
満月はものごとが満ちるタイミングと聞くけれど、私の中で満ちたのは感謝の気持ち。
昨日はいきなりほっぺたを思いきり叩かれるようなできごとがあった。
子どもが学校でトラブルに巻き込まれていたことに気づいてあげることができず、学校からの電話でようやく知った。
私は子どものサインをちゃんとキャッチしていなかった。
仕事に家事に追われ、それを言い訳にして、子どもの心に少しも寄り添ってあげることができていなかった。
ちゃんと顔を見て、耳を傾けてあげることをずっと怠っていた。
そんな自分に対する怒りと悲しみと不甲斐なさで、思わず帰り道にひとりで泣いてしまった。
家に帰ってすぐに子どもに謝った。
謝ったくらいじゃ足りないのだけど。
家族はいつもやさしい。
子どももパートナーも実家の母も妹も。
母は残業で遅い私のために大好きなおやつをわざわざ届けにきてくれていた。
私は誰かに支えられて生きてるんだってことに改めて感謝の気持ちでいっぱいになった。
昨日はそんな自分に失望して、でもここからがスタートだから。
まずは自分にできることをしっかりやろうと思った。