梅雨前の路地裏、当たり前の日々
夕方の風が心地よい。
まるで神様から"当たり前は存在しないんだよ"って言われているみたいなできごとが続く。
五体満足で健康なこと、衣食住が満たされていること、仕事があること、家族がいること、友達がいること……
不足にばかり目を向けていると、大切なことを見失う。
要らなくなったものは手放してスペースを作る。
今はそういう自分の中身を整えている最中なんだと思う。
会社でいつも不平不満ばかり不機嫌なオーラを出している人がいる。
その人がいるだけでまわりの空気がどんより澱む。
人の機嫌(気分)ってこんなにも伝染するものなんだなぁ。
だから、私はなるべく明るい穏やかな空気を纏っていたい。
せっかくまわりに伝染させるならプラスなものを。
言葉もそう。
やさしく丁寧に扱って、自分自身にも相手にも心地よく。
言葉を花束みたいにして渡せるようになりたいなぁと思う。