冬の入口。
今朝は窓を開けたら、冬の朝の匂いがした。
鼻の奥がツンとするような。
昨日の真夜中、ぐんぐん靄が晴れていった。
身体って正直だなぁ。
昨夜、パートナーと電話をした。
彼は今出張中で、私のために色々とお土産を選んでくれたらしい。
お土産はとってもうれしいけれど、早く帰ってきて欲しいのが本音…。
昔、当時の恋人と遠距離恋愛をしていた頃。
月に一度のその日を指折り数えて待って、よろこびとほんの少し不安な気持ちを抱えて、夜行バスに乗ったことを覚えている。
物理的距離を乗り越えることが、私はできなかったなぁ。
大人になった今ならもう少し違ったかもしれない。
冬の入口はちょっぴりセンチメンタルになっちゃうな。