秋の夜長。
雨で金木犀が散って、美しい絨毯のよう。
オレンジ色の艶やかな絨毯。
日曜日のひとりの夜。
こんな時は手帳を書きます。
今夜は、ポロショコラを温めてフォンダンショコラのようにして、紅茶をお供に。
来週はどんな1週間にしよう?と考えながら。
昔から手帳は手書きが好きです。
思いついたこと、本の中の素敵な言葉、ネットで出会った言葉、考え方、小さな目標、人には言えない悩み、思いついたことをどんどん書いていきます。
書き終わる頃には、充実感でいっぱいに。
そして、時々読み返します。
あの時の自分はこういう言葉に惹かれていたんだなとかこんなことを思っていたんだなって。
手帳に書くようになったのは、高校生の時から。
途中、手帳ではなく別の小さなノートに書いたりもしたけれど、手帳に日記をつけているので、一緒の方が使いやすいなぁと。
だから、私の手帳は予定よりも日記や書き留めておきたい言葉で溢れています。
あれこれ悩みがちな私には、"書く"という行為が合っているんじゃないかな。
吐き出せない思いを書くことで消化する感じ。
涼しくなってきた秋の夜長。
読書と同じくらい、楽しく、自分を見つめ直せる時間です。